葬儀社の見学会・内覧会は葬儀社選びに最適!

葬儀社 見学
昔と違って終活という言葉もあるように、自分たちの葬儀や家族の葬儀を早めに考える人が増えています。
それにあわせて葬儀社も、会館の見学会や事前相談会などを積極的に実施しています。
元気なうちから葬儀社に出向いて話を聞くということはとてもいい取り組みです。

いざという時に何も知らない状態でゼロからお葬式を段取りするよりは、少しでも会館の中や、流れや予算について知っていた方が、本番における心の余裕がまったく変わってくるからです。
葬儀社選びのためにおすすめなのが見学会や内覧会に足を運んでみることです。

ここでは葬儀社の見学会・内覧会に行く際のポイントについてまとめました。

見学会でのチェックポイント

会館設備の充実度

まずは、その会館が自分たちの希望する葬儀にふさわしいかどうかを見極めます。

家族葬を考えているのに大きな会館は不要ですし、参列者がたくさん来られるのに小さな会館では手狭になってしまいます。

また、会館内の清潔度も大切な判断基準です。
きれいに清掃がなされているかどうかで、その葬儀社の仕事の質がある程度測ることができます。

さらに、参列者の立場に立って考えることも大切です。
自宅からの距離や、公共交通機関からのアクセス、駐車場の台数など、参列される人たちがお参りしやすい場所にあるかなども考えましょう。

葬儀の料金や内容

最近の葬儀社のほとんどは、料金プランをパッケージ化しています。
例えば、家族葬プラン50万円、一般葬プラン80万円といった具合です。
このパッケージの中にどんなものが含まれていて、なにが含まれていないかも、きちんと把握しておかなければなりません。

特に、含まれていないものは追加での発注が必要となることがありますので充分に気をつけましょう。
プランに含まれるものと含まれないものの線引きは葬儀社によって異なりますので、そのつど確認しておきましょう。

祭壇・棺

実際に会館内の式場に立ってみると、式場の広さをじかに感じることができます。
常設の白木祭壇があれば、式場と祭壇のバランスを見ることができます。
施行例の写真などをもとに、イメージしてみるとよいかもしれません。

また、棺も木のものから布張りのものまで、さまざまなものがあります。
もし見せてもらえるようであれば、一度じかに見て触れてみるのもよいかもしれません。

控室

通夜と葬儀の2日間で喪主や遺族が一番長く過ごすのが控室です。
控室では遺族や親族たちが式前後を過ごしますし、宿泊する場合の部屋にもなります。
会館によっては控室で食事をするケースもあります。

また、最新の式場の控室とても充実しており、ホテルや自宅と同じように過ごすことができるよう工夫が凝らしてあります。
ベッドがあり、ソファにテレビがあり、シャワールームがあり、簡単なキッチンを設けているところもあります。

通夜や葬儀という儀式は、寺院を招き、参列者を招き、ただでさえ緊張を強いられます。
控室の快適さは、葬儀社選びの上で実はとても大切な要素です。

スタッフの対応 

葬儀社を選ぶ上で、特に大切なのはスタッフの質です。
どんなに素晴らしい会館設備を保有していようとも、どんなに葬儀の費用が安かろうと、どんなに祭壇がきれいであってもです。

スタッフの対応が悪ければ、葬儀が台無しになってしまいます。

見学会・内覧会に関する疑問

ここでは見学会や内覧会についての素朴な疑問にまとめ、お答えしました。

見学会に予約は必要?

葬儀社によりますので、まずは電話で問い合わせてみましょう。
会館よってはフェアのように、イベント的に見学会を開催することもあるのでそういう機会を使う手もひとつです。

花祭壇の展示コーナーや、実際に柩に中に横たわってみる入棺コーナー、会席料理の試食会など、さまざまな趣向を凝らしています。

見学会でしつこく勧誘を受けることはあるの?

葬儀社もボランティアではないので、勧誘はあります。
特に、互助会系の葬儀社がしつこいと傾向にあります。
互助会とは、毎月の掛け金を積み立てして葬儀費用に充てるシステムで、掛け金が設備投資のもとになっているため、1件でも多い入会が大事なためです。

受付で名前を書くと勧誘されない?

個人情報を入手した段階で、営業活動をしてくる可能性はあります。
後日自宅に訪問営業に来たり、電話営業や郵便物が届いたりということもあり得ます。

ですが、名前などの個人情報は無理に開示する必要はありません。
名前や個人情報を書かなければ館内を見学できないようなところは避けた方が無難です。

また、一時期の互助会系の葬儀社が勧誘する時の強引な方法が社会問題にまで発展したこともあり、葬儀社側もしつこい勧誘にあまりメリットがないことを知っています。
ですから、あまり神経質になることなく、葬儀社側の営業が迷惑に思うようであればきっぱりと断りましょう。

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