火葬場が予約でいっぱい!葬儀をする際の注意点

火葬場が予約でいっぱい
どのような葬儀でも、火葬場は必ず利用する施設です。
直葬のような小さな葬儀から一般葬のような大きな葬儀まで、最後は必ず火葬する必要があるためです。

葬儀の日程を組む際も、火葬場の空き状況によって左右することも日常茶飯事です。
特に都心部では人口が年々増加しているだけでなく、死亡者数も増加しています。
その結果、火葬場が慢性的に不足の状態になっており、葬儀日程を延ばすことも多々あります。

この記事では、火葬場の混雑や、それによって気をつけなければならないことをまとめました。

都心部では火葬場の予約をすぐに取れないことが多い

冒頭でも紹介しましたが、都心部での火葬場の混雑は深刻な状況にあります。
たとえば、東京23区で6の火葬場を経営している東京博善の場合、朝の9時から夕方の4時まで1時間刻みで火葬炉の予約ができます(ただし、火葬炉の数は火葬場によって異なります)。

優先的に埋まって混雑するのが11時、12時、13時の枠です。
式場での葬儀を終えて出棺した葬家が利用する時間帯だからです。
実質この3時間の枠がいっぱいになってしまうと、翌日に葬儀を延ばさなければなりません。
例えば、10時の火葬炉を予約した場合、8時半や9時の開式になってしまい、喪主や遺族、あるいは参列者にとっては時間的に大きな負担です。

また、14時以降の火葬炉を予約した場合は、出棺後に通夜を予定している次の葬家に迷惑もかかるために、火葬後に式場に戻って、初七日法要や食事ができなくなってしまいます。
式場によっては出棺時間が決められている場合もあります。
10時や14時や15時などの枠は、むしろ直葬などで利用する人が多い傾向にあります。

長期間火葬ができない場合の対処方法

葬儀ならびに火葬の日程を延ばすことはできます。
長期間火葬ができない場合に最も困るのが、遺体の腐敗がすすみ、状態が悪くなることです。
その際の対処方法や注意点をまとめました。

ドライアイスを利用する

ドライアイス
遺体保全の最もポピュラーな方法は、ご遺体にドライアイスを当てることです。
内蔵などがある胸部や腹部、あるいは頸動脈を凍らせることで、遺体の状況の変化を抑える事ができます。
ですが、どんなにドライアイスを交換しても、遺体の状況はどうしても変化してしまいます。

低い温度を保つために、納棺したあとにドライアイスを当てる(棺が冷蔵庫の役割を果たします)、冷房などで室内を涼しい環境にしておく、などのこともあわせてしておくと、より保冷効果が増します。
ただし、ドライアイスの交換は一度につき5,000円前後の費用がかかります。

エンバーミング

エンバーミング 防腐剤
アメリカやカナダなどでは遺体保全のための最もポピュラーな方法として浸透しています。
日本でも徐々に、普及してきています。
エンバーミングは、血管の中の血液と防腐剤を完全に入れ替えて全身を灌流固定することで、遺体の腐敗を防止する方法です。
エンバーミングには4つの利点があります。


  1. 消毒・殺菌効果
  2. エンバーミング処置が感染症の原因となる病原菌の激減につながることが報告されています。
    ご遺体の消毒と殺菌を行うことで衛生面の心配がありません。

  3. 腐敗の防止
  4. ご遺体の腐敗は死後すぐに進行します。
    可能な限り早くエンバーミング処置を施すことで、腐敗を防ぐことができ、臭いを感じることもほとんどありません。

  5. 修復と化粧
  6. 腐敗の進行を停止できるので、メイクをしても違和感なく、生前の安らかなお顔を取り戻すことができます。

  7. 長期間の遺体の保全
  8. エンバーミング処置されたご遺体は、10日から2週間程度は安全に保たれます。


なお、エンバーミングの費用は、15万円から20万円程度かかります。
やむなく葬儀日程を延ばさなければならない人は、予算に余裕があればエンバーミングをおすすめします。

安置施設を利用する

安置所
自宅に安置することができない人は、式場や火葬場が保有する安置施設を利用できます。
ただし、霊安室があるわけではなく、他の方と同じ空間を共有する一時的な保管庫であるケースがほとんどです。

また、面会にも制限があります。面会時間が決められていたり、長時間の面会は許されなかったりなどしますので、事前に確認しておきましょう。
安置施設を利用する場合は1日ごとに費用が発生し、1日あたり5,000円前後が相場になります。

市外や県外の火葬場を利用する

火葬場
近くの火葬場がどうしても予約でいっぱいで、その日のうちに火葬したい場合は、少し離れた市外や県外の火葬場を利用する方法もあります。

ただし、移動に距離があるために、搬送車の費用が割高になることと、ほとんどの公営火葬場は市民外の利用料金が極端に高くなります。
通常執り行う火葬よりは費用が高くついてしまうので注意しましょう。

生前から葬儀社や葬儀プランを決めておく

どのようなケースが起こっても落ち着いて対応できるように、生前から葬儀社や葬儀プランを決めておくことをおすすめします。
葬儀日程が伸びる場合は、遺族の人も葬儀社も、遺体の保全に気を使います。

ドライアイスだと費用はどうなるか、エンバーミングならどうなるかなど、事前に葬儀社を話し合っておくことは、いざという時のために重要です。

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