自宅葬の費用とメリットデメリット

自宅葬
現代の葬儀といえば斎場や葬儀会館で行われるのが普通です。

ひと昔前まで主流だった自宅葬について何も知らない人が多くなってきています。
ですが、故人が自宅葬をやって欲しいと言っていた、長い闘病生活で家に帰れなかった故人のために自宅で葬儀をやりたい、家族葬は斎場を使わず家でやりたいなどの要望で自宅葬をすることもあります。

この記事では、自宅葬について紹介していきます

自宅葬について

自宅葬は、自宅で葬儀するものを指します。
一般葬や家族葬も自宅で行えば自宅葬ということになります。

特に家族葬は少人数で行う場合も多く、あえて斎場は利用せず、故人の自宅で家族葬を行う方も増えてきています。

ひと昔前までは、自宅葬が当たり前だった

ひと昔前は、葬儀は自宅で行うものでした。

そもそも日本家屋は、家の中で冠婚葬祭を執り行えるように設計されていました。
玄関があり、すぐ脇に座敷があり、その奥が仏間です。
これは、襖を外すと一続きの間になり、葬儀や法要を行えるようにしていたのです。

さらに、座敷や仏間は庭に面していて、縁側が設けられています。
これも、近所の人たちが参列できるための設計で、庭から窓を開けて焼香しましたし、柩の出し入れも縁側からしました。

自宅とは、衣食住のためだけの機能を果たすのではなく、冠婚葬祭など、人と人とのつながりの場、生者と死者をつなげる場でもあったのです。

自宅葬のメリット・デメリット

自宅葬は、費用が安いなどのメリットもありますが、デメリットもあります。

自宅葬のメリット

  • 会館使用料がかからない
  • 自宅葬にすることで、会館使用料が節約できます。
    小さな会館や公営斎場でも数万円、高い所では数十万円かかることもあるために、大きな節約となります。

  • 会館への移動がないために負担が軽減される
  • 会館で葬儀をする時は、自宅を空けて会館に移動しなければなりません。
    自宅で葬儀をすることで手間を省くことができます。

  • 故人を住み慣れた家に連れて帰ることができる
  • 「自宅の畳の上で息を引き取りたい」と願う人は今でも多いようです。

    しかし、臨終を自宅で迎えることは今の時代ではとても難しいです。
    臨終は病院だからこそ、せめて亡くなったあとは住み慣れた自宅に連れ戻してあげたい。
    あるいは自宅で葬儀をしてから送り出してあげたいと望む人は、自宅葬をしてあげるとよいでしょう。

  • 隣近所に参列してもらいやすい
  • 隣近所の人たちに参列してもらう場合は、わざわざ葬儀会館にまで来てもらう必要もなく参列しやすくなります。

    また、こちら側も遠慮なく声をかけることができます。
    地域によっては村から会館まで、送迎のマイクロバスを手配することもあり、そのような経費も節約できます。

自宅葬のデメリット

  • 家の中を整理整頓しなければならない
  • 故人を安置するだけでなく、寺院や親戚や葬儀社の人たちの出入りもあります。
    自宅の中をいつも以上にきれいに整えておかなければなりません。

    普段からきれいにできていればいいのですが、日々の忙しい生活の中で、急に葬儀が発生して、急いで家の中をきれいに整えるのはとても大変なことです。

  • 自宅がそもそも葬儀を前提とした設計がなされていない
  • 自宅はそもそも葬儀を前提とした設計がなされていません。
    棺を安置して祭壇を飾る部屋、寺院の控室、料理を並べる場所、台所、駐車場など、葬儀をする上で必要な設備が整っていないために、ばたばたと慌ただしい思いをすることもあります。

  • 人や車の出入りが多く、隣近所への配慮が求められる
  • 自宅で葬儀をするとなると、故人をお運びする搬送車や霊柩車、葬儀社の車両、家族や親族の車など、さまざまな車や人の出入りが多くなります。

    隣近所に対して迷惑になることもあるので充分に気をつけましょう。

  • 費用が逆に高くかかることもある
  • 自宅で家族葬を行うのであればいいのですが、一般葬にして関係者にも参列してもらおうとするならば、受け入れの態勢を整えなければなりません。

    特にテントや照明などの外装設備に費用が掛かるために、結局高くつくこともあり得ます。

自宅葬はアパートやマンションでもできるの?

アパートやマンションで葬儀をすることはあまりありませんが、禁止されているわけではありません。
家族葬であれば、人の出入りは限られているので執り行うことは可能です。

ですが、参列者が多く集うような葬儀であれば迷惑になるので、葬儀会館を利用するようにしましょう。

また、搬送車や霊柩車などの車両を建物入り口につけなければなりません。
故人を部屋まで運ぶ際にエレベーターを使用する場合、ストレッチャーが納まるようにトランクの扉をあけなければなりません。

葬儀ができるのか、葬儀をする際にはなにをしなければならないのか、建物としてのルールがあるのかなど、事前に管理会社や大家などに確認する必要があります。

自宅葬の費用

自宅葬の費用は、一般的な葬儀と同様のものを行う場合には、その家の状況によって全く異なりますが、100万円前後は必要になります。

先にも触れましたが、自宅葬に一般の方の参列も受け入れるのであれば、そのための受付テント、食事場の確保などに費用が逆にかかってしまうこともあります。
祭壇を飾る部屋には白い布で作った幕を張って室内を厳粛な雰囲気にします。
こうした、祭壇の費用、幕の費用なども計上されます。
参列者を受け入れるということは、料理や返礼品などのおもてなしの費用も必要となります。

また、家族葬の場合は、テントや幕を張る必要もありません。
自分たち家族だけで葬儀ができればそれで十分なのです。
費用は一般的な家族葬よりも安くなり、20〜40万円前後になります。

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