お墓を建てる際にかかる費用・相場

お墓の費用・相場
墓地を取得すると、いよいよお墓を建立することになります。
お墓を建てるのにも、さまざまな費用が必要なります。

また、普段することのない買い物ですから、どうしても買い手の施主よりも売り手の石材店の方が有利に進んでしまうことが多々あります。

この記事ではお墓を建てる際に必要な費用についてまとめました。

お墓を建てるのに必要な費用の相場

お墓を建てるためには、大きく分けて墓地の費用と墓石の費用が必要になります。
墓地、墓石の相場をまとめると、墓地と墓石を合わせて200万円程度が全国の平均的な価格になります。

墓地と墓石それぞれの費用は次の通りです。

墓地の費用(永代使用料)

墓地の費用は、その土地の地価や、割り当てられた区画の面積によって大きく増減します。
したがって、都心部よりは郊外や地方の方が安く、広い墓地よりは狭い墓地の方が安くなります。

墓地の費用(永代使用料)の全国平均
130万円程度

また、民営墓地に比べれば公営墓地の方が安くなります。

墓地・霊園の種類と特徴

2017.10.03

墓石の費用(墓石、彫刻、工事費)

墓石の費用は、使う石の種類と使う石の量で大きく異なります。
石の種類は、国内外を合わせると200を超える石材が流通しています。
国産の石材に比べると、外国産の石材の方が安く設定されています。

さらに、石を使用する量によっても金額は変わります。
ボリュームのある墓石では石の使用量は増えるでしょうし、あるいは墓地の区画面積が広い場合は長尺ものの延石を用いることになります。

また、墓石の他に彫刻や工事費も含まれます。

墓石の費用(墓石、彫刻、工事費)の全国平均
77万円程度

お墓に関わる費用の内訳 

お墓を建てる際は、石材店が見積書を発行することになります。
どのような項目があるのか確認しておきましょう。

石材費・加工費・工事費

お墓の費用をもっとも左右するのが石材費です。
石材は、日本の石もあれば海外の石もありますし、グレーの色もあれば、赤もあれば、黒もあります。

膨大にある石材の中でどれを選ぶかは、予算などと相談して決めましょう。

加工費は、原石から石を割って、叩いて、磨いて、お墓の形に整えて行く職人の仕事の費用です。
加工も、中国ですでに加工されたお墓を輸入するパターンと、日本に原石を持って来てからするパターンがあります。
費用だけで言うならば中国加工の方が圧倒的に安いのですが、日本の職人の方が腕はたつでしょう。

工事費は、墓地でお墓を据え付けするための工事の費用です。
墓地の工事では、まず土を掘り返して、ランマーなどを用いてもう一度土を絞め固めます。

次に鉄筋を入れて地面を固めますが、墓地の中央は「石棺」(「カロート」とも呼ぶ)といって、遺骨を納める空間を作るために固めずに土のままにして、石棺を設置します。

そして石碑を石棺の上に据え付けして完成になります。
工程は業者によって異なりますが、3日程度に分けて工事をするのが一般的でしょう。

墓地費用(永代使用料)

永代使用料とは、墓地の費用のことです。
厳密に言うならば、墓地を購入するというのは、その土地を買うわけではなく、墓地の永代使用権を購入することです。

ですから、登記の必要もなければ固定資産税の支払いも必要ありません。
そのかわり、いざ不要となった時に転売や譲渡をすることもできず、必ず管理人に返還しなければなりません。

永代使用料は、面積が狭いほど安く、また民営墓地や寺院墓地に比べると公営墓地の方が安い傾向にあるのもポイントです。

管理料

墓地の管理者は、利用者から管理料を徴収することで通路や水場などの誰もが使用する共益部分の修繕や清掃などを行います。

支払い方法は、毎年決められた月や日に支払う方法と、墓地取得時に永代使用料と一括で支払う方法と2つあります。

年間5,000円〜15,000円が相場となります。

開眼法要の費用

開眼法要とは、お墓を建立した時に寺院に勤めていただく法要のことです。
「入佛法要」や「建碑法要」とも呼びます。
開眼法要には寺院に墓地まで出向いていただくので、お布施と、お車代とお膳料が必要になります。

また、納骨をするために石を動かさなければならないので、石材店にも手伝ってもらうよう事前に連絡しておきましょう。

下にまとめたのはあくまで一般的な相場です。
実際にはどれだけの費用を用意すればいいのか、寺院や石材店に相談してみましょう。

  • お布施:10,000円〜50,000円
  • お車代:5,000円〜10,000円
  • お膳料:5,000円〜10,000円
  • 石材店への費用:5,000円〜20,000円

お墓の費用を抑える方法

お墓に関連する費用について紹介してきましたが、一般的な相場に合わせると結構な費用になってしまいます。
お墓はなるべく費用を抑えたい方の為に費用を抑える方法についてまとめました。

1.区画面積を小さくする

区画面積を小さくすることで、墓地の永代使用料に加えて、工事費も安くなります。
さらには巻石といって墓地の境界に囲むように据え付けする長い石(延石)が短くなるために、石材費が安くなります。

2.石材の費用を抑える

石材の費用は、石の種類で大きく増減します。
たとえば、一般的な三段の和墓で、中国福建省産のよく流通している石材であれば50万円ほどになります。
ところが国内最高級墓石と謳われている庵治細目石であれば、まったく同じ形で500万円ほどです。

同じ形で同じ大きさのお墓で10倍もの開きがでてしまいます。
したがって、石材を安価なものにすることで費用を大幅に抑えることができます。

3.公営霊園を利用する

公営霊園は、その地域の住民向けの行政サービスであり、営利目的でないために比較的安価に設定されています。

ただし、大変人気が高く、欲しい時にすぐに手に入らないデメリットがあります。
定員に対してそれ以上の申込が会った場合は抽選になりますし、売り出される墓地も返還墓地(いままで誰かが使用していた墓地をきれいに更地にして再度売り出す墓地のこと)の可能性があるので気をつけましょう。

4.複数他社と相見積もりする

1社に絞ってお墓を建てるのではなく、複数他社の話も聞いてみることをおすすめします。
3社も4社も回っていたら大変かもしれないので、せいぜい2社でもよいでしょう。

おたがいの見積もりを比較して費用を安くすることができます。

ただ、民営霊園や寺院墓地などでは石材店が指定されている場合が多いので、充分に気をつけましょう。

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